【道ストーリーVOL.2】1⚪︎⚪︎1テーマ

こんにちは。
倉地類人です。

さて、本日から
具体的な「道売り物語」の
書き方の解説に移っていきます。

それでは、2つ目のセミナーを
ご覧ください。

※会員制サイトにあります。

テンプレートをもとに
これから何回かに分けて、
ストーリーの書き方を
解説していきます。

それと合わせてメールでは、
それを補足する内容を
配信していきますので、

セミナーと合わせて、
以下から始まる
メール講座にも
目を通してくださいね。

今回のメール講座では、

「1○○1テーマ」

というトピックで
お話ししてみようと思います。

突然ですが、
論理的思考の持ち主、
主に男性脳をもった人が
嫌う人とはどんな人でしょうか?

それは、

何が言いたいのか?
がよくわからない人

です。

「私さあ〜、昨日さあ〜、
実はさあ〜、
渋谷を歩いていたんだけどさあ〜、
それでさあ〜、
途中から雨が降ってきてさあ、
おしゃれな店も気になって〜
でもさあ〜…..」

「ええい!まどろっこしいな!
何が言いたいんだよ!
結論から言わんかい!」

だいたいこんな感じで
男女の喧嘩は
始まりますよね?

まあこれは男女の
脳の構造の違いというか、
それで女性は井戸端会議だったり
カフェで友だちと
たわいもない会話を
永遠とできちゃったりするわけですが、
新規の人向けの読み物で
これをしてしまうと、
正直、誰も読んでくれません。

何が言いたいのかが
わからない読み物では、
読者は容赦なく
離脱します。

これは普段は
おしゃべり好きの
女性の読者であってもです。

誰かもわからない
はじめて知った人の
文章をなんとなく
読み始めたら、

何が言い合いのかわからない
とにかく頭を
使わないといけない

そんな感じになると、
疲れるんですよね。

「もう読むのやーめた。」

となり離脱してしまう。

筆者は一生懸命、
語ってるんですけどね。

だから僕ら、物語の作り手は、
いかに読者が頭を使わず、
スーと物語に
入り込むことができるかを
考えて書かないと
いけないわけです。

これは道売り物語だけでは
ないですよ。

ブログだって、
SNSだって、
なんだって同じです。

読者に頭を使わせない

これをするのに必要なのが

結論を先に言う
*********

ということになります。

「あのさ〜、私さあ〜」

じゃなくて、

「私は今からこのことを
(結論をまず先に)
話すね。」

と先に前置きしてから
話すことで
読者がへんな頭を
使わなくてよくなりますし、

少なくとも
話の次の展開に期待して
聞き耳を立てて
くれるようになります。

文章で読者や見込み客を
引きつけたいと思うなら、
まずは

結論を先に言うこと
*********

を癖づけないと
いけません。

英語では、

I think…because〜

この形で話が
展開していきます。

結論を先に言って、
その後に理由を言う。

英語はこの形でないと、
文法が成り立たないから、
そうなっているのですが、

日本語は結論がなくても
通じてしまう
非常に高度な言語です。

でもビジネスシーンでは別。
その言語、話し方では
通じません。

ビジネスにおいての
新規の方は
外国の人だと思って
良いくらいです。

なので、ビジネスで
使う文章では、
この形でいきましょう。

I think…because〜

結論を先、理由を後に

ですね。

これを癖づけるだけでも、
人はあなたの
話を聞いてくれるようになりますし、
少なくとも頭の悪い人とは
思われません。

さらにこれに加えて、
あなたの話に
相手が離脱しないための
要素を加えるやり方として、

話す内容を1つに絞る
*********

ということも
大事になります。

読まれない文章、
読者がよく離脱する文章、
読んでて疲れる文章は、
先ほども述べたとおり、
何を言いたいのかが
わからないという
特徴があります。

そしてそういう人は、
あれもこれもそれも
たくさんのことを
一度に相手に伝えようとする
傾向があるんですよね。

「私には伝えたいことが
たくさんあるんだから!」

と言えばそれなりに
聞こえますが、

そもそも人間の脳の構造上、
一度にたくさんのことは
理解できないように
なっているんですよね。

それは頭の良い人で
あってもです。

でも、1つのことであれば、
脳は理解できる。

だったら配慮してあげましょうよ、
読者のために。

語り手としては、
最初から相手に伝えることを
1つに決めて、
その上で、さっきの、

I think…because〜

の形で話を展開する
必要があります。

「私は今からたった1つ、
このことについて話すね。
具体的には…」

この形で話を展開することで、
聞き手、あるいは読者は
だいぶ頭を使わずに、
あなたの話を
聞いてくれるようになります。

「1○○1テーマ」

これ、すごく
単純なことなんですけど、
重要な考え方です。

セールスが上手い人、
話が上手な人、
ついつい話を
聞いてしまう人は、

無意識かあるいは
意識的にこのことを
理解しています。

人間の脳の構造を
理解していると言っても
良いかもしれない。

「人は一度にたくさんの
ことは理解できない。」

「だから1つのことに
ついて話そう。」

そして上手い人は何が
上手かというと、

“1つのことについてを
わかりやすく
展開して話すのが上手い”

のです。

同じ1つのテーマに
ついて語っても、
その人が語ると
ものすごく面白くて
魅力あるものにできる。

だから人はついつい
話を聞いてしまったり、
気に入ってしまったりする。

1つのテーマを
いかに面白く、
相手に伝わる形にして語るか?

ここがポイントです。

道売り物語も同じで、
1つの冊子で語るのは、
たった1つのテーマです。

例えば僕の冊子、
「道売り物語」という
読み物は、

「自分の人生ストーリーを
語ったらあなたは売れる。」

という1つのことしか
言っていないんです。

でもそのテーマで
物語を展開させて、
面白く表現することで、

「私も自分の人生物語を
語って売ってみたい!
ビジネスをしてみたい!」

って思う人を
発生させることが
できているから、
この講座が販売できている。

売れるという
ロジックは非常に
シンプルなんですよね。

“結論が先
1○○1テーマ”

再度、言いますが、
これ大事なので
おさえてくださいね。

人は一度にたくさんのことは
理解できない。

だから1つのテーマに
絞る必要がある。

1つに絞るのは何も、
道売り物語という
一冊の冊子だけでは
ありませんよ。

1記事、1ブログ、1サイト、
1ランディングページ、
1商品、1ビジネス…、
すべて1テーマ。

究極を言えば、

1人生だって
テーマを1つに
絞る必要が
あるかもしれない。

まあ、それが
理念ということに
なるんでしょうけど。

要するにやるべきことや
伝えるべきことが、
1つに決まっている人は
世間の人にとって
わかりやすいということです。

そして1つに決まっていることを
魅力的に話したり、
行動で示したりして、
わかりやすく
伝えることができたら
それはもう、
道売りストーリーテラーです。

だから売れる道売り物語の
特徴は、

言いたいことが
1つに決まっている

その1つのことを
わかりやすく
魅力的に語れている

こんなふうに
自然となっていきます。

なので今日から
癖づけてください。

何をするにしても、
1つに決める
1○○1テーマ

その1テーマを魅力的に
語る方法は、
物語の書き方で
レクチャーしてきますから。

でも、あなたが
作る1つの冊子で
伝えたい1つのテーマは、
自分自身で考えないと
いけません。

そしてその伝えたい
たった1つのテーマだけで
魅力的である必要があります。

ちなみにこの

「1○○1テーマ」の

“1テーマ” の部分のことを
(僕は)ゲシュタルトと呼びます。

ゲシュタルトとは大枠のこと、
大枠を提示した後、
具体的な中身を
物語で表現するわけです。

だから魅力ある
ゲシュタルトが
設定できれば
物語は書けるんですよね。

あとはゲシュタルトを
物語で展開して
世界観を表現する
だけですから。

これが道売り物語の役割です。

ということで今日から
始めましょう。

あなたの
1つに決まった
魅力あるゲシュタルトの設定を。

人生とビジネスが結びついた、
あなたが
世間様に語るに値する
1テーマとは何か?

もしテーマが
バシッと決まれば、
そのテーマを語っただけで、
世間の人は魅力を感じ、
「面白そう!」となります。

そしてそのテーマが、
そういう魅力を放たない場合は、
そのテーマは
あなたの伝えるべき
本物のテーマではない
ということかもしれません。

さあ内観の始まりです。
そしてここからが
道売り物語作りです。

道売り物語の
ゲシュタルトを設定する時は、

〜が実現できる世界

を考えてみると
やりやすいでしょう。

“さらに●●が手に入ったら
ある特定分野のことは
すべて解決する”

という雰囲気もないといけません。

(ちなみに●●のことを
僕は剣と表現していて、
剣については
また違うメールで
説明しますね。)

あなたが道売り物語で掲げる
魅力的な世界観
(〜が実現できる世界)とは
どんなものでしょうか?

あなたの世界では
読者は何が
実現できるのでしょうか?

「普通なら1万円する洗剤が
うちだと5000円で買える世界」

ほら、こんな術を打ち出した
ゲシュタルトでは
道売りをするための
ゲシュタルトには
なり得ないのは
想像に容易いですよね。

今回は以上です。

次回、セミナー3を配信します。
そちらもお楽しみに!

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【宿題VOL.2】

Q1、セミナー2をみた感想をアウトプットしてみてください(今までの自分の売り方との違いなど)

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